ごあいさつ
greet

新しい時代を共に創る

2019-2020年度会長 中村彰利
青森商工会議所青年部
会長 中村彰利(なかむら あきとし)

2019年5月からは新しい時代を迎えます。平成というこの30年は経済の面では停滞、あるいは衰退の時代でした。特に、人口は減少の一途をたどり、この先青森市の人口は10年後既に25万人を切り、20年後には20万人に近づくという推計もあります。高齢化や出生数減少が一番の要因ですが、転出増も大きな要因の一つです。高校や大学を卒業して職を求める若者はなぜ青森を出て行くのでしょうか。希望の職種が地元に見つけられないこともあるでしょうが、給与水準の低さに加えて、この街で生活し家庭をつくるという将来像をイメージすることが難しいという地方共通の課題は以前から指摘されているのは会員の皆さんもご承知の通りです。

人口の減少はそのまま経済の縮小を招きます。特に、労働力不足による売り上げ不振や廃業が全国的な、そしてあらゆる業種に共通する問題として頻繁に取り上げられるようになりました。今年4月からは外国人労働者受け入れ拡大のための入国管理法改正も施行され、国をあげて労働力確保に取り組んでいます。

青森市はそんなに住みにくい街でしょうか。私はそうは思いません。私達の世代、そして私達より若い世代にとって、住みよい、そして訪れたくなる魅力は既に溢れるほどあると思っています。それは、私たちの先達が守り、磨いてきたものでもあるのです。

青森を訪れる国外からの観光客は大変な勢いで増加しています。海外から見た青森は、日本の中でもとりわけ四季それぞれの特徴が明確で、国内の他の地域に比べても魅力豊かな地であります。自然は勿論のこと、ねぶたや縄文など豊かで世界に誇るべき文化を有していることは言うまでもありません。しかし、これらは何もせず、または今までのままのやり方でこれからも存在し続けられるものは一つとしてありません。歴史を理解し、現状を認め、未来の時流を見通して変化していくことが、結果として大切な自企業と地域を守ることにつながると私は思います。

青森の魅力を国内外と私たちの次世代に伝えられるよう磨き上げ、または再編集し、この街に生まれ、生活する喜びを持てるよう、“やるべ志”の精神を常に忘れず会員全員と共に2年間を一生懸命務めて参ります。

[基本理念]

青森の経済人として、グローバルな視点を持ち、人と仕事をつくり、育て、次世代に伝える。

[基本姿勢]

  1. (集う)会員の参加意識を高め積極的に交流する。
  2. (語る)自らの夢を語り、仲間と共有し同じ方向を向くよう心掛ける。
  3. (動く)やるべ志の精神を常に持ち、行動こそ責務と心得る。

[事業計画]

  • 「青森安潟みなとまつり」開催並びに青森駅周辺と中心商店街活性化に資する事業の実施
  • 「ジュニアエコノミーカレッジ」開催により次世代へ青森の素晴らしさ・経済活動の重要さを伝える事業実施
  • 訪日外国人客増加を目的とする利便性向上やおもてなし向上に資する事業の研究実施
  • 縄文遺跡群の世界遺産登録に向けた活動や八甲田国際ブランド化をはじめとする青森市の魅力アップ又は再編集に向けての活動の検討実施
  • 市内高校及び大学と連携し卒業生や留学生の地元就職率アップのための施策及び事業の検討実施
  • 地元金融機関と連携し地域での起業や事業承継の為の資金調達又は投資の研究及び提言
  • 会員のからだとこころの健康づくりに資する事業の検討実施
  • 会員の資質向上やビジネス活性化を図るための研修会等の実施
  • まちおこし事業(お供えリンゴ、等)の実施
  • HP、SNS等を活用した対外広報活動並びに会員周知活動の実施
  • 会員の例会・委員会・理事会の参加率向上並びに会員増強を図る事業の実施
  • 商工会議所の活動を理解し、その活用を図る事業の実施
  • 会員間並びにOB会・女性会・他YEG(函館・川口)交流事業の実施
  • 日本YEG・東北ブロックYEG・青森県連YEG・Aライン協議会開催事業への積極参加
  • 市内他団体(青年会議所、商工会青年部、中小企業団体中央会青年部、等)との交流活性化と共同事業の検討実施